アキの
コップと
入ってた
ココアが
散乱してる
ガラスが
危ない
小さな破片と
大きな破片
いっそこのまま
この破片で
手首を
切ってしまおうか
そしたら
病院の玄関から
白髪のおじさんが
出てきたんだ
おじさんは俺にこの携帯を
渡してきて言ってきたよ』
「ここに落ちてた
君のパートナーの物だろう
彼女は悪くない
そして流れた赤ん坊も
悪くない」
『流れた?』
「流産した女性の気持ちは
男の私達にとってきっと
わからないだろう
だけどわからないけど
女性を支える力はある
そして君のパートナーは
強い気持ちと弱い気持ちが
あると私は思う
ただ流産と告げる事しか
出来なかった私を
凄い目で睨む彼女は
強い部分と
睨む目には溢れ落ちそうな
涙
流してる
アタシの顔を
見ないで
アタシは
汚い…
身体を流す
鏡が
シャワーの
お湯に
触れて
アタシの顔が