『だけど
最後に
笑顔であのお揃いの
ブレスレットを
見せる
アタシと
付き合った時から
あった
セミダブルのベッドに
トモの枕と
この
カヨのピンクの枕
捨ててしまえば
楽なのに
まだ
料理初心者だし
そして
俺の気持ちが
届きますように
願いを込めて
送信の
ボタンを押す
送信
ただ
変わらず
雪が
溶けて
桜の蕾が
実のってきた
アタシの街は
春が
遅い
アキは
笑顔いっぱいに
喜んでいた
それを
見て
呆然としていた
え?
閉業?
アタシ昨日まで
かかってたじゃん
え?
この
キラキラ
ずっと
降っている
てか
まだ
いるし