トモの
丸のブレスレットを
出す
『つけてよ』
『自分で
つけてよ』
『アキに
つけて欲しかったから』
『バカ』
居間で
喋る
うちらは
もぉ長袖だった
部屋には
暖房も
つけている
うちらの
姿は
トモの手は
アタシの傷を
隠してる
もしかして
お別れなの?
聞きたい事が
たくさんあるのに
なんで
言わないわけ?
もぉ
嫌だよ
タクシーで
産婦人科に
行く
街には
クリスマスの
イルミネーションで
いっぱいに
なっている
どこかに
行きたかった
いつか
俺が
殺したようなもんだ
俺がカヨを
車道側に歩かせた
ばっかりに…
カヨが死んだのは
俺のせいなんだ…』