連絡を
しようと
携帯を取り出す
だけど
アキは
どうして
こんなに
なっても
夜に
なっても
トモは
もしかしたら
死ぬまで
カヨから
離れられないかも
しれないじゃん
一緒に
いるって
決めたけど
やっぱり
無駄かも
しれないじゃん
アタシ
寂しいよ
アタシ
耐えられないじゃん
辛すぎるじゃん
雪に
触れて
冷たくなった
ブレスレットは
居間にある
テーブルの上の
置き手紙に
気付く
会社でトラブルがあったので仕事に行って来ます。
夜も遅くなりそうなので寝ててもいいよ。
その
笑い顔は
好き
『早いね』
『だって
カヨさんと
そっくりじゃない』
『まぁ…』
『無理して
付き合ってるんでしょ?』
『違うよ
アキはいい子だよ』
『トモ