『俺家
近いから来る?』
『マヂ?
じゃあお邪魔しようかな』
『うん』
そして
トモに
おはようメール
送らなきゃいいんだけど
ほら
アタシ
こんなに
嬉しい事も
初めて
聞かれた
アタシの
背中にある
この傷
見てるクセに
急に
同情?
普通に
セックスして
家送ってもらって
部屋に戻った
ベッドに倒れこんで
買ってもらった
ブレスレットを
包んで
ブランドのロゴが入った
袋に入れて
持ってきた
『ありがとう』
『別に』
『嘘
言わないでよ
お母さん
わかるんだから』
『・・・・・・』
『話して?』
おかんの
言葉が
しみる
もぉ
どうしたらいいわけ?
だけど
おかしい
肉が
味付けを
した瞬間