おかんと
話した夜に
何も
動かない
パソコンの画面を
ただ
不思議なのは
アタシと
お揃い嫌なわけ?』
『嫌なわけないけど
アキはいいの?』
『別に
いいから
最後は
アタシを見つけて
起きるように
なった
みたいな
『じゃあ
仕事行くね
いい子にしててね』
『あ〜い
いってらっしゃい』
玄関で
見送る
『また来て下さいね』
嘘
『行ってらっしゃい』
おかんが
無理に
忘れなくても
いいんだからさ
アキ』
おかんの
優しい言葉に
耐えられなくて
トモに
抱きついた
あの日以来
してない
キスも
そして
出来た
すれ違いの
日々
そんな中
気付いた
君が必要だ
でも
少しでも