『トモ
ありがとう』
『何が?』
『だって
カヨさんと
そっくりじゃない』
『まぁ…』
『無理して
付き合ってるんでしょ?』
『違うよ
アキはいい子だよ』
『トモ
こちらどなた?』
トモの
言葉で
かぶった
何?
カヨに
触れたい
カヨを
想って生きてきた
だけどカヨが
いなくなった
そんな
説明されても
アタシには
意味が
わからない
てか
アレは何?
何の意味?』
『ん?
じゃわかんないって』
『会いにきた』
『待って
アタシ
一人で
歩くの
ちょっと
ヤバいかな?
と
背中の傷
見てたら
トモが来た
『何?』
『カヨって
何歳で死んだの?』
一瞬
しまった
枕を