あたしマルコフ

季節は

冬だった

だけど

これしか

思いつかないんだ

ただ

涙が出るだけ

『もぉいいよ』

トモは

追いかけてもくれない

痛い

足に力が

入り

白髪オヤジを

睨んで

診察室から

出て

会計して

外に

出ようとした

雪が

溶けて

桜の蕾が

実のってきた

アタシの街は

春が

遅い

それでも

少し

心を開いた気が

したんだ


42ページ
[前ページ(*)] [次ページ(#)]
※これは、1接頭語1接尾語のマルコフ連鎖(形態素解析は改行区切りで代替w)っぽいことをして、 携帯小説“風味”の文章を超てきとーに生成するプログラムです。
一生懸命読んでいただいても、ストーリーも、終わりも無いのでご注意ください。m(_ _)m
TOPページに戻る
[ 1693552 ]