車に乗る
早く
感じる
それと
同時に
トモの顔も
浮かび上がる
『曲
ダウンロード
してくれたんだね』
『え?
なんでわかったの?』
『ダウンロード
してくれたら
俺にサイトから
お知らせ来るから』
『そうなんだ
てか
もぉ
いない人に
対抗したって
無駄?
みたいな
てか
そんなの
ダルいだけだし
男が
アタシに
チュウした
いないんかい!
アタシ
体調悪いんだよ?
看病も
ないわけ?
優しい言葉
一つも
くれないわけ?
時間が
たてば
たつほど
トモに
メール
まだ寝ないけど
とりあえず
バックに入る
物だけ
つめていく
本とは
出て行きたくない
だけど