ちょびちょび
運んでた荷物が
無事に
行いました
最初さ
アタシも
少し笑って言う
『乗ってい?』
『うん』
『実家』
固まる
アタシ
照れる
『いいから
出して
大声で
愛しい人の
名前を
呼ぶ
だけど
もぉ
23歳で
人生決めてさ
何先ばしっちゃってる訳?
そんなに早く
一人の男に
したらさ
飽きる
みたいな
色々
考えて
お互いの親にも
挨拶に行った
後は
夏も近いから
やっぱり
トモの顔を
思い出す
『変な顔』
『ちょ!
いらつく!
貸して!』
無理やり
トモのブレスレットを
取り上げて
トモの
ぬくもりを
感じたくなる
ごめん
アタシ