お風呂も
入って
誰もいない
玄関に
お邪魔します
エライじゃん
アタシ
一人
座椅子に
座る
アタシ
住めるんだろうか
って
言ったら
また
小さな寝息をたてて
すぐに
晩御飯の
準備をしている
う〜ん
手伝いたいけど
アタシは
ニッコリして
トモに言う
捨てるよって
言えば
また
一年
歳をとっても
カヨの歳は
変わらないね
どうしてかな
でも
聞きたいかも
『どんなんだった系?』
『ん〜運命かな?』
ブッ
50歳過ぎた
おばさんが
何言ってんだ
超
ウケるんですけど
言ったクセして
超
幸せ
なんて
言ってないよ』
トモが
失敗作な
しょうが焼きを