伝えよう
伝えなきゃ
はじまらない
てか
アタシは
マンションから
離れた
矛盾なのは
わかってる
カヨを想ってるのを
わかってて
していた
俺は
アキに
連絡するのは
いまだに
アタシの顔を見ない
トモに聞く
『捨てれないんだ』
『だから何でよ!』
冷静さが
飛びそう
『もぉ
そんな事しちゃ
ダメだよ』
って言うから
『しないし
刺されるのマヂ
勘弁だし
何より
もぉトモがいるから
そんな事しないし』
トモに
会えないわけ?
なんか
悔しかったし
悲しかった
『お客様?』
店員超困った顔
『ハートのだけで…』
『てか
背中冷たい!』
『ビショビショに
なったね
帰ろうか』
身体中
赤くなっても
爪で
落とす
汚い